湾曲(凹面)ワークに対しての均一照射について
<画像処理編>




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【 リング照明 】【 同軸落射照明 】【 ドーム照明 】

照明ムラがありますが、欠陥の検出は出来てます。
【 スクエアドーム照明 】【 擬似同軸落射付ドーム照明 】

照明ムラを抑えてコントラストがとれているため、欠陥の検出も出来ます。
今回のようなレベルで湾曲(凹面)したワークに対する凹部打痕傷には、検査面全体に均一に照明を当てることが出来る「擬似同軸付ドーム照明」や「スクエアドーム照明」が均一性のある撮像をすることが出来ると考えられます
ですが、「スクエアドーム照明」では画像処理をかけると中央の欠陥は小さくなるため、安定した検出は難しくなるかもしれません。
画像処理をかけると結果としては、どの照明でも検出は出来てますが、照明によっては照明ムラが大きく出るものがあります。
今回の検証では、撮像画像(8bit画像)に対してそのまま画像処理を行うことで、新製品の「擬似同軸付ドーム照明」が一番コントラストが出た結果となりました。
是非、照明選定の一つの検討要素にして頂けますと幸いです。
※ワークの状態や撮像環境によっては結果が異なる場合がございます。
弊社では照明検証のご依頼をいただければテストレポート報告・ご来社を頂いての照明選定のサポート・WEBでのテスト対応も実施させて頂いております。
是非、お気軽にお問合せを頂ければ幸いです。
ご相談の際は、下記アンケートフォームやお問い合わせフォームをご活用ください。
