LED平行光光源
マシンヴィジョンにおいて「シャープな画像」を撮るには並行度の高い光質が望ましいですが、光が点でしかないレーザーでは走査が要ります。
コリメートLEDライトは唯一無二のLED1粒で面積のある並行光のため、一定面積を1ショットで回り込みのない画像撮像や寸法計測用撮像などに最適。
IBF-CB100シリーズ
発光色:赤色(R)/緑色(G)/青色(B)/赤外850nm(IR-850)/960nm(IR-960) 2023年2月1日生産終了
従来比1.2〜2倍に光量UP

オーバードライブで更に高輝度に!
遠投照射も可能な平行光照明

IBFシリーズと通常光源の距離による相対光量比較

通常の光源は距離の二乗に反比例して光は減衰します。
例えば距離が2倍になると光量は1/4になり遠くを明るく照射することができません。
しかしIBFはこの公式には当てはまらず上グラフのように距離が伸びても光の減衰を抑えて遠くまで照射可能です。
レーザーポインターの置き換え(目視用途)

レーザーポインタと違い、IBF照明は面で照射できるため、視認性が向上します。
バックライトとして使用し回り込みのないシルエットを(寸法、形状計測)

拡散光の場合、ワーク周辺に光が回り込んでしまいシルエットを正確にとらえることができないが、
平行光で照射すれば回り込みを防ぎシルエットを正確に捉えることができ、正確な寸法計測が可能です。

レンズ効果のあるワークに対し、平行光で照射すればカメラへの入射を防ぐことができシルエットを正確に捉えることができ、正確な寸法計測が可能です。
エッジ部に照射し照射部分を強調(エッジ検出)

奥行きのある2つの凹凸ワークに対し1つのエッジ部に平行光で照射すれば、そのエッジのみを強調させることができます。